書籍
『世界標準のSEL教育のすすめ 「切りひらく力」を育む親子習慣』刊行
制作のお手伝いをさせていただきました下向依梨さんの
『世界標準のSEL教育のすすめ 「切りひらく力」を育む親子習慣: 学力だけで幸せになれるのか?』(小学館)が刊行となりました。
『世界標準のSEL教育のすすめ 「切りひらく力」を育む親子習慣: 学力だけで幸せになれるのか?』(小学館)が刊行となりました。
SEL(Social Emotional Learning)を理解し、実践できる一冊です。
「はじめに」を以下のサイトで全文公開しています。
たったひとつの物差しで優劣を決めてきた学歴社会も、
大企業に入って安定したキャリアを歩む生き方も、
今や古いものとなりつつあります。
すでに多くの人が「このままでいいのだろうか?」という
違和感を抱いているのではないでしょうか。
「学力だけで幸せになれるのか?」
この命題に、私たちは向き合うべき時期が来ているのだと思います。
では、これからの社会を生きていくために必要な力とは何でしょう。
それは、「子どもたちが自分自身で道を切りひらいていく力」です。
言い換えると、自分が生きたい世界を自分でつくっていく力です。
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SEL (Social Emotional Learning / 社会性と情動の学び)
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SEL (Social Emotional Learning / 社会性と情動の学び)
とは、人間の土台となる能力を伸ばすアプローチです。
人と良好な関係を築く「ソーシャルスキル」と
自分や他者の感情に気づく「エモーショナルスキル」を磨きます。
これまで多くの研究者が、学校を中心として
SELの理論やフレームワークを提示してきました。
現在、教育移住先としても注目を集めているシンガポールで
全校に必修化されるなど、世界的にも注目を集めています。
本書ではこのSELを土台に、〝親子〞の生活の中で、
どのように切りひらく力を育むことができるか、
エビデンスと実践に基づきながらご紹介します。
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本書には、親子のお悩みを解きほぐすアプローチや具体的なワークがおさめられています!
著者の依梨さんはrokuyou(ロクユー)という会社で、
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本書には、親子のお悩みを解きほぐすアプローチや具体的なワークがおさめられています!
著者の依梨さんはrokuyou(ロクユー)という会社で、
“一人一人の生まれ持った可能性が磨かれ続け、
有機的に響き合う豊かな社会をつくる”というビジョンのもと、
SELを学校現場に届け、伴走し、探究学習を深めたり学校改革を支援したりしています。
SELは学びの土台づくりを行う上で、とてもとても重要なアプローチです。。
ご興味ある方はぜひご覧ください。