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『サイボーグ時代 ~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~』刊行

サイボーグ時代

サイボーグ時代

ブックライティングとして関わらせていただいた
『サイボーグ時代 ~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~』
(吉藤オリィ著、きずな出版)が刊行しました。

著者の吉藤オリィさんは、分身ロボットOriHime(オリヒメ)をはじめ、
テクノロジーの力で人間の「できる」を拡張し続けている開発者です。

ALSの患者さんは、筋力の衰えが進行して人工呼吸器をつけるか否かの選択が迫られると、
7割の方が呼吸器をつけず、自ら死を選びます。
しかもこれは、日本における割合で、世界では9割の人が死を選ぶと言われているのです。

死を選ぶ背景は、人それぞれです。
しかし、大きくは「自分が生きていても家族に迷惑をかけるだけだ」
「なにもできない自分なんて生きていても意味がない」という諦観が理由です。

居場所を失い、他者に必要とされないと感じると、
人は生きることに意味を見出せなくなってしまう。

オリィさんは、自らのひきこもりの経験やたくさんの患者さんと向き合うなかで、
「居場所の喪失」という「孤独」をなくすために命を燃やしています。

書籍制作にかかわらせていただいた私は、
「もっとはやく知っていれば…」をなくすお手伝いをしていると思っています。

必要としているすべての人に、この一冊が届きますように。

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